小幡邦暁の行政書士ブログ<旅館業法・民泊サービス>

旅館業法(主に簡易宿所営業の許可)・民泊サービスに関連する情報提供、地域は東京都豊島区を中心として東京都23区、小幡行政書士事務所の公式ブログ

旅館業簡易宿所の帳場設置の基準(その1)。

簡易宿所の帳場・・・いわゆるフロント、受付のことです。

 

これは、法律には定めがありません。

条例で、設置を求めている所は、あります。

東京都23区のうち、以下の9区について調べてみました。

品川区 港区 新宿区  目黒区

豊島区 渋谷区 大田区 千代田区 中央区

 

 

豊島区

豊島区旅館業法施行条例

第9条 政令第1条第3項第7号の規定による簡易宿所営業の施設の構造設備の基準は、次のとおりとする。

(1) 宿泊しようとする者との面接に適する玄関帳場その他これに類する設備を有すること。

 

渋谷区

渋谷区旅館業法施行条例

第九条 政令第一条第三項第七号の規定による簡易宿所営業の施設の構造設備の基準は、次のとおりとする。

一〜五 (省略)

六 宿泊者の利用しやすい位置に受付等の事務に適した玄関帳場その他これに類する設備を有すること。

 

大田区

大田区旅館業法施行条例

第9条 政令第1条第3項第7号の規定による簡易宿所営業の施設の構造設備の基準は、次のとおりとする。

(1) 宿泊しようとする者との面接に適する玄関帳場その他これに類する設備を有すること。

 

千代田区

千代田区旅館業法施行条例

(ホテル営業の施設の構造設備の基準)

第8条 旅館業法施行令(昭和 32 年政令第 152 号。以下「政令」という。)第1条第1項第 11 号に規定するホテル営業の施設の構造設備の基準は、次のとおりとする。

(1) 宿泊者の利用しやすい位置に、受付等の事務に適した広さを有する玄関帳場を設置すること。

(簡易宿所営業の施設の構造設備の基準)

第 10 条 政令第1条第3項第7号に規定する簡易宿所営業の施設の構造設備の基準は、次のとおりとす る。

(1)〜(6) (略)

2 (略)

3 第8条第1号、第4号イ、第5号から第8号まで及び第 10 号並びに前条第1項第1号の規定は、簡易宿所営業の施設について準用する。

 

中央区

中央区旅館業法施行条例

(ホテル営業の施設の構造設備の基準)

第九条 第1項(略)

2 ホテル営業施設の玄関帳場の構造設備の基準は、次のとおりとする。

一 収容人員に相応した広さを有していること。

二 宿泊者以外の者をみだりに客室に入室させないよう、宿泊者と容易に面接できる場所に設置していること。

(簡易宿所営業の施設の構造設備の基準)

第十一条 第1項(略)

2 第九条第一項から第六項第二号まで及び前条第一項第一号の規定は、簡易宿所営業施設について準用する。この場合において、第九条第一項中「区内のホテル営業の施設(以下「ホテル営業施設」という。)」とあるのは「簡易宿所営業施設」と、「第一条第一項第十一号」とあるのは「第一条第三項第七号」と、第九条第二項から第六項までの規定中「ホテル営業施設」とあるのは「簡易宿所営業施設」と、前条第一項中「区内の旅館営業の施設(以下「旅館営業施設」という。)」とあるのは「簡易宿所営業施設」と、「第一条第二項第十号」とあるのは「第一条第三項第七号」と読み替えるものとする。

 新宿区

 

新宿区旅館業法施行条例

(ホテル営業の施設の構造設備の基準)

第8条 旅館業法施行令(昭和32年政令第152号。以下「政令」という。)第1条第1項第11号の規定により定める構造設備の基準は、次に掲げるとおりとする。
(1) 宿泊者の利用しやすい位置に、受付等の事務に適した広さを有する玄関帳場を設置すること。 

(簡易宿所営業の施設の構造設備の基準)
第10条 政令第1条第3項第7号の規定により定める構造設備の基準は、次に掲げるとおりとする。
<略>
3 第8条第1号、第4号イ及び第5号から第10号まで並びに前条第1項第1号の規定は、簡易宿所営業の施設について準用する。

 

簡易宿所の帳場の規定なし(3区)

品川区

港区

目黒区

 

簡易宿所の帳場の規定あり(6区)

豊島区

渋谷区

大田区

千代田区

中央区 

新宿区

 

他の設置基準も微妙に違う所があります。

地方自治体が基礎自治体として、住民に身近な存在ということを、

改めて感じます。

 

学びは、続く。